まず、ワンドリンクなんですけれど、
私が頼んだジンライム…原液、だったのでしょうか？
絶対原液です。
近年稀にみる酔いっぷりで念願のライブに望むことになってしまいました。

一曲目、
…実は最新のアルバムを買ってなかったので、わからないのです。
ですが、
ひとたび音が鳴ると、想像以上に「あがた森魚の世界」です。
曲なんて知らなくても、いいのです。
あがた森魚の世界に居ることがすごいのです。

勿論、自分でチケットを買って行ったのですが、
今、目の前であがた森魚が演奏して、歌っている、しかも、
アコーディオンも鳴っているのです。
(あがたさんの世界がアコーディオンへの憧れのきっかけです)
思いもしなかったのです、
信じられない、
なんと贅沢な！…と、終始思っていました。

昔の曲も演奏してくれました。
『リラのホテル』と『赤色エレジー』は、感激しました。
本当に、まさか現実に聴くことがあるなんて思いもしなかったのです。


ですが私は酔っています。
あがたさんにも、雰囲気にも、楽曲にも勿論酔っていますが、
まずお酒にかなり酔っています。(実は今も)
なんと、
寝たと思います。
ぷちぷちと、記憶がないのです。
ふ…っと、我に返ったりするのです。まさに寝ていますよね。
あまりに心地よかったから…ですが、それにしてももったいないです。


時間があっっ…という間に過ぎていきました。
あと５時間くらい聴いていれそうでした。


終わりに、CDを買ったのですが、
なんと、
あがたさんがサインしてくださると！
お話もできました。
握手もできました。
いや、だから、
そんなこと思いもしなかったのです。話すとか握手とか…。




「本当にとても贅沢な時間でした」とお礼を伝えることができました。
あがたさんは、「ありがとう。僕たちもすごく選曲も考えたんだよ、」
「また来てね」というようなことを話してくださいました。


必ず行きます。



本当に濃密でまろやかな時間でした。
そういう時間を、空間を造りだすことができる…て、すごいことです。
しかも自分ひとりきりではなく、共有できる時間。



今日は熟睡できそうです。


△ ありがとうございます