今年を振り返ると。
七宝焼をきちんと再開し、出歩き出したのが夏。
そもそも記憶力に偏りがあるらしいので
今年はそのあたりからの記憶しかないくらい、充実していました。
たくさんのことが起き、たくさんの人に出逢い、
たくさん笑い、たくさん好きな場所も増え、
たくさん思い考え、思いつくことはしたつもりです。
なんだか嫌な思いをしたこともあったし、
ふたつくらい やめること を決めた。
前に進むことにしたから決めれたことです。
でも本当に充実していて楽しくて、わくわくしっぱなしです。

起承転結の「起」は「己が走る」と書きます。
自分が動いて、始まるのです。実感した年でした。
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 まさに。








はじめての
「依頼」を受けての制作でした。

彼女は、私がつけていた七宝焼のネックレスをみるやいなや
「依頼」をしてくれました。
ものすごくはっきりイメージしてから
ものを探して手にしている人なので、
彼女のイメージにずれないものが作れるかどうか心配でしたが、
「外のお店で見つけても買う」と言ってくれたので、
とても安心しました。
タイトルもつけて!と若干プレッシャーなことを言われたので
できたものをみて、少し旅に出ました。といっても妄想の、旅です。







ライトに照らされた銀杏並木の御堂筋が
あまりにも黄金色で 綺麗で まみれたくて
久しぶりに、歩きました。

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風で舞い散る葉も 散り落ちたあしもとのふかふかしゃくしゃくな葉も
そろいもそろって黄金色で 
銀杏の木みずからがおだやかな光を放っているようでした。
これがすべて散り幹と枝ばかりになって、冬が来ます。

冬は、いろんなことを整える季節です。
起承転結の「結」です。
結んで、また起こします。

寒くてじっとしてしまう分、空気がピンと澄んでいてクリアなので
ぼんやりした頭も少しは冴える気もしますし、丁度よいのです。

そんなことをぼんやり思ったりした散歩でした。